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口呼吸と鼻呼吸~呼吸と酸素

投稿日時: 2016年6月26日

一生の間にする呼吸数は6億回とも7億回とも言われ、何気ない一回一回の呼吸が、回数が多いので人間の健康状態に大きな影響を及ぼします。とくに、最近問題となっている口呼吸は体に大きなダメージを与えます。
もともと人間は鼻で呼吸するようにできており、鼻で呼吸することにより、乾いた汚れた空気を、鼻毛でフィルタリングし鼻水で湿気を与え、鼻粘膜の血管で温めきれいになった空気を肺まで送り届ける大事な器官なのです。
最近では、水を飲め飲めという、社会的雰囲気もあり現代人は余った水分が鼻に滞りがちになっています。
(もちろん、熱中症・脳梗塞対策としては良いのですが)
鼻に水が溜まりうっ血を起こすと、自然と口呼吸になります。

朝起きた時に、口の中が乾いていませんか?

そうした場合は、おそらく寝ている間に口呼吸になっています。
口呼吸だと、とりいれることのできる酸素も少なくなってしまい全身の細胞は酸素を必要としているわけですから、寿命も短くなってしまいます。さらに人間は二足歩行の進化の過程で構造的に鼻が悪くなりやすくなっています。以上のことにより

①鼻が悪い人は一刻も早く治す

鼻炎カプセルなどの一時的な対処では鼻は良くなりません。鼻の粘膜を丈夫にし、鼻の血流を促進することにより正常な鼻の活動ができるようになってきます。

②深呼吸を一日の中で心がける

正しい呼吸は、「まず、吐く」ことから始まります。お腹がへこむくらい吐き出したら、今度は一気に吸い、口をすぼめてゆっくり吐き出すのがポイントです。(吐き出すときの神経状態が副交感神経優位にしてくれ、精神状態も落ち着きます。ヨガなどはこのことを応用しているわけです。)

6月は、特に酸素濃度が薄い時期です。
身体の不調の原因は呼吸かも?

神のホルモン 女性ホルモン10 エクオール2

投稿日時: 2016年6月26日

エクオールは、今までのアグリコンタイプ(イソフラボンと糖が離れたタイプ)のイソフラボンより、更年期などの症状の改善が早い感じがします。

のぼせなどの症状は、飲んで1~2日で改善する事もあります。髪の毛にも良い効果があって、特に髪の分け目が薄くなって困っている方にも喜ばれています。これは、女性ばかりではなく、男性にも効果があり、私の知人も見違えるように髪がしっかりしてきてびっくりしました。男性の頭も女性ホルモン支配領域がありますからね。

それと、飲んでいる方の話の中でよく出てくるのが「よく眠れる」という事です。不眠を訴えるのは女性の方が多く、これまた女性ホルモンが関与していると考えています。

神のホルモン 女性ホルモン9 スーパーイソフラボン「エクオール」

投稿日時: 2016年6月20日

今までは女性ホルモン様物質イソフラボンについて述べてきましたが、ここで、今注目のスーパーイソフラボン=「エクオール」についてお話します。ある種のイソフラボンの成分は、腸内細菌の力により、女性ホルモン様作用の強いエクオールという物質に変わることがわかりました。今、美容の世界などでシワに効果があるなど、結構もてはやされています。少し前にNHKスペシャルで取り上げられました。

その中では、特に美容面でクローズアップされていたように記憶しています。(シワが少なくなる・・・など)

エクオールが腸から吸収されると、繊維芽細胞を活性化させるらしいのです。しかし、このエクオール全員が腸でつくれるわけではないのです。日本人を含むアジア人で約半数の人しか、エクオールを産生する菌を持たないのです。

神のホルモン 女性ホルモン8 イソフラボンって5

投稿日時: 2016年6月19日

今回は、イソフラボンのコレステロールに対する作用です。

コレステロール特に比重の軽いLDLと呼ばれるコレステロールは、活性酸素などにより酸化されると動脈を傷つける因子になることは、だいぶ前に述べましたが、実は更年期を迎える50歳を境に、女性の血中コレステロール値は上昇に転じます。

その理由は、これもやはり女性ホルモン=エストロゲンが関係しています。エストロゲンがふんだんに出ている間は、肝臓のコレステロールを取り込むレセプターが活性化され、血液中に漂うコレステロールを肝臓に戻そう戻そうとします。その結果、血液中のコレステロール値は上昇しないのですが、エストロゲンが出なくなるとこのレセプターが不活性化し、血中にコレステロールが多くなってしまいます。

そうした結果、50歳を過ぎた女性の動脈硬化は急激に進むのです。

閉経前の女性が心筋梗塞になる確率は、男性より低いのですが、閉経を境に男女逆転してしまいます。

60歳や70歳の女性で、バイパス手術やステント治療を受けた人多いですよね。

これも女性ホルモンとの関連があります。(喫煙をしていると、リスクは更に高まります。)

 

神のホルモン 女性ホルモン7 イソフラボンって何?4

投稿日時: 2016年6月16日

今回は、イソフラボンの更年期に対する作用以外の事をお伝えします。

まず、骨に対する影響です。

私が小さいころ(とはいっても45年位前・・・)の話ですが、食卓に納豆があがることはありませんでした。

初めて食べたのは、大学のクラブの合宿の朝ごはんでした。今では、全国的にポピュラーな存在ですが、その当時九州では珍しい存在でした。

骨粗鬆症の全国分布がこれと一致します。すなわち骨粗鬆症の患者の数は西日本が多く、東日本が少ないというデータがあるのです。

この現象は、まさに納豆を食べる習慣がある地域とリンクします。

納豆の中にはイソフラボンが含まれていて、骨粗鬆症を予防する効果が確認されています。

骨は絶えずつくりかえられていることをご存知でしょうか?骨をつくる細胞=骨芽細胞と、骨を壊す細胞=破骨細胞がお互いにバランスを保ちながら、骨が正常に保たれるのですが、50歳を超え更年期の年代になると、破骨細胞の働きがつよくなり骨がどんどんスカスカになってしまうのですが、イソフラボンはこの破骨細胞にブロックをかけ、骨が抜け落ちるのを防ぐことがわかっています。だいぶ前に述べたカルシウムを中心としたミネラルをバランスよく摂取することにより、骨粗鬆症予防は更に質が高まります。

神のホルモン 女性ホルモン6 イソフラボンって?3

投稿日時: 2016年6月15日

エストロゲン受容体の大きな特徴として、エストロゲンが受容体と結合してその作用が活性化されると、受容体の数が一層増えてしまうという事があります。

一般のホルモンや神経伝達物質は、受容体が外から刺激され活性化されると、受容体の数が減ってホルモンなどの作用が過剰にならないように抑制されますが、性ホルモンは逆なんですね。

暴走しそうな内因性のエストロゲンによりがん化させない、イソフラボンは積極的に摂りいれたいものです。

日本人は、昔から味噌や納豆など食べる習慣があるため、昔は乳がんなどは少なかったのですが、だんだん伝統的な日本食を食べなくなってきたことが、乳がん等の増加を助長する一因かもしれません。(イソフラボンは味噌や納豆などの大豆発酵食品に多く含まれます。)

神のホルモン 女性ホルモン5 イソフラボンって?2

投稿日時: 2016年6月15日

皆様は、女性ホルモンの注射をするとがんになりやすい・・・という話をお聞きになったこともあろうかと思います。

諸説いろいろありますが、ホルモンそのものは受容体と親和性が高く、子宮内膜や乳腺の増殖を加速させ、その中でがん化しやすいという話です。イソフラボンは、女性ホルモンに形こそ似ていますが、若干構造が違うため、受容体と緩く結合してはまた離れるというところが、いいところなのです。この作用により、乳がんの予防になるとも言われています。

 

神のホルモン 女性ホルモン4  イソフラボンって?

投稿日時: 2016年6月15日

女性ホルモンエストロゲンか減ることにより、体を刺激するホルモンFSHが分泌されることは、先に述べました。

では、この刺激ホルモンの分泌を抑えることは、できないでしょうか?

そのヒントは、日本人の食生活にありました。日本人女性の更年期障害の症状が欧米人のそれにくらべ、穏やかである事がわかっていましたが、研究を進めると大豆を食する文化に要因がある事が明らかになってきました。大豆に含まれる「イソフラボン」です。この物質は、化学構造がエストロゲンによく似ていて、血中にあると脳のホルモン感知センサーがいい意味で「おっ、出ているな!」と勘違いさせてくれるのです。つまり、刺激ホルモンを出さなくて済むようになるのです。しかも、たくさんの更年期に悩む患者さんを診てきましたが、わりと短期間で改善がみられるのです。

神のホルモン 女性ホルモン3

投稿日時: 2016年6月14日

前回で更年期障害のお話をしましたが、今回はその内容について詳しくお話ししたいと思います。

女性ホルモン=エストロゲンは一生の間でティースプーン2杯しか分泌されませんが、50歳を迎えこの2杯を使い終わると、血液の中のホルモンが激減します。身体は、脳にあるセンサーを使いホルモン量を見張っているのですが、激減したことを知ると、卵巣に「もっと出せ」というホルモン(性腺刺激ホルモン=FSH)を分泌しだします。卵巣に矢の催促をするのですが、もう使い終わって全く出てきませんので、またこのFSHが出されるわけです。

このFSHは体にいろいろな刺激を与え影響を及ぼすのですが、その一端が「のぼせ」「イライラ」などの更年期障害の症状です。この症状他にも「喉が詰まった感じがする」「頭に鍋をかぶったみたい・・」など人それぞれ千差万別な症状を誘発し、これらを更年期の不定愁訴と呼んでいます。

神のホルモン 女性ホルモン2

投稿日時: 2016年6月14日

幾重にも女性の体を守る女性ホルモン(エストロゲン)も、50歳を迎えるころには減少してしまいます。子供を産む能力が失われると、エストロゲンは必要ないからです。女性の場合、減少のしかたが男性に比べ急激です。男性の場合はなだらかに減っていくので体に対するダメージが少ないのですが、女性の場合卵巣から放出されるエストロゲンは、閉経するとほぼゼロになってしまいます。ホルモンを分泌する器官の中でも、これだけ急激な減り方をする臓器は珍しいそうです。ホルモンがこれだけ急激に変化すると、体の影響がすごくあります。

のぼせ、ほてり、イライラなどの更年期障害がその最たるものです。その詳しい内容については次回に回しますが、女性ホルモンがゼロになってどうやって女性でいられるの?という疑問が湧いてきますよね?それは、副腎から出るアンドロゲンというホルモンを弱い女性ホルモンに変換して代用しているそうです。

神のホルモン 女性ホルモン1

投稿日時: 2016年6月13日

女性は子孫を残すために、子供を産む能力を神から授けられ、子供をつくるための強力なホルモン「女性ホルモン」をこれまた、神から授けられました。このホルモンは、女性を女性らしく・・・例えば、肌を美しく、体をふくよかに、などと外見上はもちろんのこと、体の内部に至っては、血管、骨などを守ります。さらには最近の科学でわかってきたことは、脳にも女性ホルモンが作用していることがわかってきました。脳神経の発育には女性ホルモンは不可欠であり、脳の記憶を司る海馬という部分に働き、記憶や学習能力を高める働きをしているそうです。そういえば、子供を見ていると女の子の方が言葉も早く覚えるし、精神年齢が男の子より上なのはホルモンの違いなのでしょうか?

がん細胞が1cmの大きさで発見できるCTC検査とは?

投稿日時: 2016年6月13日

今や、1cmの大きさのがん細胞を1個単位で見つけることが可能な時代となりました。

PET検査では7cmくらいからしか判別不可能ですが、この最先端技術は、少量の採血をし、検査センターに送るだけで

検査結果が送られてきます。もちろんこの段階でがんと診断されるわけではありませんが、生活面などを改める契機になったり、

特に再発を気にされておられる方には、指標になるでしょう。この検査は保険が効かず1回10万円と高額ですが、

気になる方は頭の隅に置いておかれてください。実施できる病院を紹介できます。

CTC