神のホルモン 女性ホルモン6 イソフラボンって?3
投稿日時: 2016年6月15日
エストロゲン受容体の大きな特徴として、エストロゲンが受容体と結合してその作用が活性化されると、受容体の数が一層増えてしまうという事があります。
一般のホルモンや神経伝達物質は、受容体が外から刺激され活性化されると、受容体の数が減ってホルモンなどの作用が過剰にならないように抑制されますが、性ホルモンは逆なんですね。
暴走しそうな内因性のエストロゲンによりがん化させない、イソフラボンは積極的に摂りいれたいものです。
日本人は、昔から味噌や納豆など食べる習慣があるため、昔は乳がんなどは少なかったのですが、だんだん伝統的な日本食を食べなくなってきたことが、乳がん等の増加を助長する一因かもしれません。(イソフラボンは味噌や納豆などの大豆発酵食品に多く含まれます。)