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血圧について 7 いろいろな高血圧

投稿日時: 2016年10月18日

朝目覚ましが鳴って起きなければいけない状況で、お休みの神経である副交感神経から、闘う神経=交感神経に切り替わるのです。体内でどういうことが起きているかというと、副腎からはアドレナリンが、交感神経の末端からはノルアドレナリンが分泌され、心拍数を上げ、血管は収縮して血圧が上昇するのです。これを早朝高血圧と言いますが、脳卒中が朝八時から十時の間に多いことから、早朝の高血圧には要注意です。突然死もこの時間帯に多いことが明らかになっていますが、これも血圧との関係性が疑われます。

また、朝急に血圧が上がるのを早朝型だとすれば、夜中から血圧が上がる「夜間持続型」もあります。これは血管内皮の血圧を感知するセンサーの機能が落ちるためと言われていますが、血圧が高いとか低いという情報を感知できないために起こります。

夜間持続型は早朝上昇型の1、5倍多いと言われています。

 

血圧は朝測ることが多いと思いますが、一日の中で血圧は常に上下するわけですが、職場で血圧の高い人も多いようです。ストレスの多い職場だったり、責任の重い仕事をされている方の中にも、職場高血圧の方はおられます。

また、白衣を見ただけで血圧が上がってしまう「白衣高血圧」や、白衣高血圧とは逆に診察室では正常で、普段の生活の中で高い「仮面高血圧」と、様々な高血圧の種類があります。