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老化とは炎症である!

投稿日時: 2016年11月18日

100歳以上のお年寄りを「センテネリアン」と呼ぶそうですが、日本でも海外でもすごい数の元気なお年寄りが増えています。古来より長生きのコツは養生訓などとして、伝えられてきましたが、100歳以上のお年寄りを研究できるようになって科学的にそのコツが解明されてきました。血液を調べてみると、長寿との相関関係がもっともあるのが「炎症」だそうです。
細胞が老化すると、サイトカインという免疫物質を出すのですが、これが多いと周りの細胞を炎症させ、死んだ細胞のゴミを弱った免疫が処理できずに様々な病気(糖尿、動脈硬化、肺疾患・・・)などの病気を引き起こすという事だそうです。年おいてなる病気にリウマチ、膠原病などの病気がありますが、これらも核酸などの破壊されたゴミが原因という説もあります。

長生きは遺伝ではなく、生活環境が大きい

一般的に、長生きの家系がありそれは遺伝子によって決められている。と思われがちですが、そうではないみたいです。双子の寿命を調べると、同じ年で亡くなるわけでなく、生活環境によりばらつきがあるそうです。

鍵は、微小循環と食事

長生きできる生活背景の大きな要因としては、まず食事です。住んでいる地域に根差した伝統食が、腸内細菌との相性がよく、そのような食事を摂ると炎症が起きにくいそうです。パン食の方も多いようですが、やはり我々日本人は、魚、大豆食品を多く摂る和食があっているのだと思います。
また、炎症の少ないお年寄りに共通しているのは、微小循環がきれいということがあります。その理由は細胞から出る老廃物を速やかに排除できるからです。微小循環の良いお年寄りに共通しているのが、80を過ぎても労働などで身体を動かしているという事です。しかも、少し負荷の大きい運動を日常的に行っているということがあります。