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軟骨も身体の部品である

投稿日時: 2017年2月1日

80歳で快適に動くために今すべきこと

前回は、骨の話をしました。カルシウムを沢山摂っていれば、安泰かというとそうとも言い切れません。
骨が丈夫でも、骨と骨をつなぐ軟骨が元気でなければなりません。
カルシウムをたくさんとってもまったく軟骨には影響しません。

なぜならば

骨と軟骨は別物だからです!

骨がカルシウムでできているのに対して、軟骨はコラーゲンとコンドロイチン、ヒアルロン酸という物質でできています。
しかも、骨には血管が通っていますが、軟骨には血管が通っていません。
軟骨は関節包という、関節を覆う袋の中に水が満たされていて、その水を介して栄養を受け取ります。
年をとると口から摂取する軟骨成分の量が不足することが原因で、軟骨がもろくなりその破片が関節包内を漂うことにより関節包がはれて痛みが出ます。

ひざ関節痛 腰痛 へベルデン結節 五十肩

などが、軟骨成分の不足により起こります。椎間板ヘルニアなんかも椎間板の軟骨成分が減ることにより、固くなりつぶれやすくなすことに原因の一因があります。
では、関節の老化を食い止めるためにしなければならない事
①軟骨成分を食事でとる
●多く含まれている食材
動物性 : フカヒレ、ウナギ、ドジョウ、ヒラメ、ナマコ、鶏の皮など
植物性 : やまのいも、さといも、納豆、なめこ、オクラなど

②運動をして関節を常に動かす
関節包の中では満たされた水の中で酸素や栄養分をやり取りしているため、屈伸などの運動の際に栄養と老廃物の交換がなされます。
そのため、大事にかばって動かさないとかえって悪くなります。自転車運動や水中歩行が負担をかけないため推奨されます。