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エミューオイル

国家成長の象徴、エミュー
エミューは、走鳥(飛べない鳥)の一種。外見体長は160~200cm、体重は40~60kgとダチョウについで、世界で2番目に大きい鳥です。何万年も前からオーストラリアに生息し、国鳥としてカンガルーと並び政府の紋章に使用されています。

エミューオイルの効果の秘密は驚くべき生態にあり!
エミューは、寒暖差の激しい、砂漠化しつつあるような乾燥した土地に暮らし、非常に生命力の強い鳥です。 また産卵後オスは、卵を外敵から守るため、約2ヶ月間、エサや水分を一切とらず、エサが豊かな時期に蓄えた皮下脂肪を栄養に換えて卵を抱き続けます。
オメガ、3、6、9を中心にバランスの良い豊富な脂肪酸は不可欠な要素であり、この栄養価の高い脂肪から抽出されるのがエミューオイルです。 また、エミューは、爪や岩で深い傷を負っても、エミューの肌の再生力は、ほかの動物に比べ早いのです。

約4万年以上も愛用!アボリジニとエミューオイル

オーストラリアの先住民アボリジニは、4万年以上前からエミューを狩猟し、とれたオイルは筋肉疲労・炎症鎮痛・皮膚などの万能薬として利用し続けてきました。

開拓者とエミューオイルの出会いが、オーストラリアの医薬品登録に至る
エミューオイルの誕生は、「19世紀、ある白人の開拓者がエミューを食料として捕まえ、肉だけを運んでいた途中に、その肉を大木の枝に引掛けその木陰で休んでいるうちにうたた寝をして、引掛けていた肉の脂肪から流れ出たオイルで日焼けと筋肉痛はすっかり消え失せ、非常に驚いた彼は皆にその良さを教え始めた。」
その後、1980年代に豪州政府の支援により、エミューオイルの研究分析・臨床検査が公式に進められ、その効果・効能が科学的にも証明され、TGA(豪州治療医薬品局の定める「医薬品」)として設定登録され、広く認知。 現在では、オーストラリアでは、近所のスーパーの一角にエミューオイルコーナーがあるほど一般的に利用されています。

<参考文献> 「最初のオーストラリア人」1993年オーストラリア大使館広報部発行

どの部分がオイルになるの?
エミュー羽下の脇腹あたりにある皮下脂肪から抽出されます。

なぜアトピーや痛みに効くの?
現在も各研究施設で研究中ですが、エミューオイルの脂肪酸組織が人間の皮脂成分と非常に近い成分構成・含有量であるため、人体との相性が良く、浸透性が高まって足りなくなった成分をバランスよく迅速に補填する、と考えられています。
皮脂成分と近いため、保湿にも優れています。

善玉プロシタグランジン生成の原料になり、腫れや痛みを軽減する
プロスタグランジンは、数種類の脂肪酸から体内に作り出される、血圧の降下・上昇、血管の拡張・収縮、炎症の調整などに関わるホルモン様物質です。
プロスタグランジンには、痛みを引き起こさせる働き、血管を拡げ血流を良くする働き、発熱を促す働きなどがあります。

① グループ1(PG1):善玉PG
体内の熱産生を促し、腎臓の機能を高めて水と塩分の排泄量を増やし、血管内に血塊が作られるのを防ぎ、高い消炎作用を有する。また、アナボリック(蛋白質同化:筋肉増強)作用があるとも言われている。

② グループ2(PG2):悪玉PGグループ
1と相反する作用を持ち、血管内に血塊を作ったり、塩分や水分の滞留を起こさせたりする。炎症や腫瘍などを引き起こす原因となる物質。他の2つのPGに対し、バランスをとるために相反するマイナス作用の特性を有している。

③ グループ3(PG3):
善玉PGグループ2(PG2)の悪性PGの合成を抑制する作用を持つ。

他オイルとの違いは?
天然のままで脂肪酸をバランスよく豊富に含み、人の皮脂に大変近いため副作用がなく、また保湿作用だけでなく抗炎症作用があるというところです。
例えば一般的なオイル化粧品は石油を原料とした化成品から作られ、スクワラン(サメの肝油)もまた化学抽出されて作られていますので、化学薬品等を使用しないエミューオイルは植物性油と比べても、馬油と比べても、人の皮脂に近い脂肪酸構成であり、また品質の良いものはオーストラリア政府認定で医薬品登録されているところも安心です。

劣化しにくいって本当?
エミューオイルは動物性油であるため、安定していて酸化されにくい飽和脂肪酸を含んでおり、またオレイン酸も動物性油にめずらしく多く含まれているため、保存料等の添加物の必要なく、2年以上保存が可能です。 オレイン酸・・オメガ9。酸化に強く、劣化しづらい性質を持つ。
エミューオイルは室温で安定しており、簡単には酸化せず、2年(現在は3年)以上経っても劣化しない。自然で安全な保存料として最適である。
研究結果も報告されています。
(『長期保存機能』:著者 WECP 生産管理課 C.バーク女史)

油の摂り過ぎにならない?
「現代の日本人はリノール酸(オメガ6)を摂り過ぎているため、魚などに含まれるリノレン酸(オメガ3)を積極的に摂るといい」と言われていますが、脂肪酸は相互に働くことにより消費され、体にとって良い働きを行います。
すなわちオメガ3だけを摂取するのでなく、必須脂肪酸であるオメガ6も含め、相互に働くようバランスよく摂取することが大切なのです。

紫外線は防ぐ?
古代よりアボリジニは、エミューオイルを「日焼け止め」としても利用していたが、「黒くなる紫外線(UV-A)」を防ぐ効果はありません。

ご相談の流れ
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河野晋一郎コラム
昭和60年 東京薬科大学 製薬学科卒業
平成7年 ヨーロッパ(ドイツ、フランス、スイス)を回りヨーロッパハーブの重要性を学ぶ。
また、日本専門薬局同志会において西洋医学と東洋医学の両方に根差した健康指導学を学ぶ。
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