スタッフを募集しています。
投稿日時: 2016年10月31日
健康や体の事に興味がある。
お薬、サプリメントでお客様を健康にして差し上げたい。
そんな方を募集しています。
初心者でも大丈夫です。
薬剤師の河野晋一郎がじっくりと教育させていただきます。
登録販売者の試験についても教育いたします。
お申し込みは、お電話で
こうの薬局 タイヨー小松台店
0985-30-4336 まで
人間は動いてこそ 健康を保てる・・・ ウォーキングはじめました!
投稿日時: 2016年10月27日
自分自身、お友達、親戚の方で、「最近、身体が弱ってきたが、年のせいかな?」とか、病気した後いつまでも、体調が元に戻らない・・・」などという事はありませんか?これらのほとんどは、大事にしすぎて安静を続けることにより、身体の機能が衰えてしまう事によりなることが少なくありません。
身体も頭も使わないとなまる
肺炎で入院した方が、すっかり治って自宅に帰ったのに、普通の生活に戻ろうと思ったら、手すりなどにつかまらないと立っていられなくなり、少し起きているときつくなり、布団にもぐりこみたくなったそうです。そうこうしていると、なんだかボーっとして集中できないし、見舞いに来てくれた人の名前も思い出せなくなって来たりして認知症になってしまった。という話を聞いたことがあります。
これが不活発な生活を送ることにより発生する「生活不活発病」なのです。
(「動かない」と人は病む 大川弥生著 講談社現代新書 より引用箇所あり)
人間は動物!動いているから元気な生き物です。
人間は、太古の昔、狩りなどで野山を駆け回っていました。動いていると元気になる生き物なのです。
野山を駆け巡り、体を使い、頭を使い生活の糧を得ていたのですが、そのことで健康を増進する側面があります。まずもって、筋肉を使い労働することで夜はぐっすり眠れるだろうし、血液の流れがよくなり新陳代謝がよくなりますし、筋肉を使うと周りのリンパの流れがよくなって、免疫機能も上がってくるはずです。
ところが、現代に生きる私たちは、出勤は自動車、ご飯は高カロリーの食事、夜は遅くまで飲酒・・・おまけに仕事のストレスも多く、たまの休みの日にはごろ寝・・・定年後にはすることがなくなり毎日家にいてゆっくりと過ごす・・・・悠々自適もいいのですが、あまり楽をしすぎると体力が弱り、入院したのを機に一気に老け込んでしまう。 そうならないように早いうちに運動する習慣をつけましょう。
私も1日2回のウォーキングをはじめました。血糖値も適度に下がりいいみたいですよ。
ノーベル賞! オートファジー 自分で自分を食べる
投稿日時: 2016年10月19日
人間が一日に必要なたんぱく質の量は200gと言われています。しかし、食べ物から摂っているたんぱく質の量はせいぜい60gといったところでしょうか?この差140gがどうなっているのかが、長年にわたって謎でした。
今回大隅博士が発見した「オートファジー」とは、自分で自分を食べるという意味を示しますが、細胞内のたんぱく質をいったん壊して再利用するという事です。細胞の中には様々な器官があって毎日その役目を果たしているのですが、劣化したり、出来損ないが当然出てきます。これらを膜で覆って中身を酵素で分解するという仕組みを持っているという事です。
どうりで、何日間か食事を摂らなくても生きていけるのは不思議だったのですが、この仕組みが作用していたわけなのですね。
我々は体内のたんぱく質を使いまわし「リサイクル」という、なんともエコな仕組みを持っているのですね。
このシステムは細胞内のサルモネラ菌などの病原菌も分解していることも分かっています。
また、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症の原因は、神経細胞内のたんぱく質変性から起こる有害物質がたまることで引き起こされるという説が有力なのですが、これらも本来オートファジーの力で分解されることも分かっていますので、今後の医療で創薬などでこのシステムを助ける画期的な薬が出てくることが期待されています。
血圧について 7 いろいろな高血圧
投稿日時: 2016年10月18日
朝目覚ましが鳴って起きなければいけない状況で、お休みの神経である副交感神経から、闘う神経=交感神経に切り替わるのです。体内でどういうことが起きているかというと、副腎からはアドレナリンが、交感神経の末端からはノルアドレナリンが分泌され、心拍数を上げ、血管は収縮して血圧が上昇するのです。これを早朝高血圧と言いますが、脳卒中が朝八時から十時の間に多いことから、早朝の高血圧には要注意です。突然死もこの時間帯に多いことが明らかになっていますが、これも血圧との関係性が疑われます。
また、朝急に血圧が上がるのを早朝型だとすれば、夜中から血圧が上がる「夜間持続型」もあります。これは血管内皮の血圧を感知するセンサーの機能が落ちるためと言われていますが、血圧が高いとか低いという情報を感知できないために起こります。
夜間持続型は早朝上昇型の1、5倍多いと言われています。
血圧は朝測ることが多いと思いますが、一日の中で血圧は常に上下するわけですが、職場で血圧の高い人も多いようです。ストレスの多い職場だったり、責任の重い仕事をされている方の中にも、職場高血圧の方はおられます。
また、白衣を見ただけで血圧が上がってしまう「白衣高血圧」や、白衣高血圧とは逆に診察室では正常で、普段の生活の中で高い「仮面高血圧」と、様々な高血圧の種類があります。
血圧について 6 上がる原因③
投稿日時: 2016年10月18日
そして、もう一つの原因として自律神経の影響があります。
自律神経とは、自分の意志では動かせない神経の事を言います。
例えば、心臓の鼓動は自分の意志では変えられないように、脳が勝手に自動運転している神経の事です。
自律神経には2種類あって、大まかに言って、興奮、恐怖を感じたときに働く「交感神経」と。リラックスした時に働く「副交感神経」があります。
人間がストレスを感じたときには、興奮しますので交感神経が優位になり、心臓バクバク、血管が縮み血圧が上昇してしまします。